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第21回日本抗加齢学会総会にて、プラズマローゲンに関する研究結果が発表されました

当クリニック院長 田口 淳一医師と、日本橋室町三井タワー ミッドタウンクリニック副院長 反頭 裕一郎医師、リゾートトラストのグループ企業であるトラストガーデン株式会社 シニアライフ事業企画部 看護・機能訓練サービス担当部長 鈴木 佳世子は2021年6月27日(日)に開催された「第21回日本抗加齢医学会総会」にて、「老人介護施設入居者に対するプラズマローゲン顆粒の効果」の研究結果を発表いたしました。

本研究では、嚥下困難のために従来の「プラズマローゲン」(カプセル/ソフトカプセル)が摂取できない高齢者21名(61歳-97歳 平均86.9歳、男性8名、女性13名)を対象として、プラズマローゲン顆粒を使用し認知症の中核症状及び、睡眠の質への影響を確認するために臨床試験を実施しました。

研究結果では、90歳以上の超高齢者が多いグループにおいても「プラズマローゲン」顆粒服用により、「ブレインパフォーマンス(脳の健康度)セルフチェック」の「集中力(脳の反応速度、注意力)」および、「直前(短期)記憶」の有意な向上が認められました。

<集中力:①脳の反応速度+②注意力>

集中力:①脳の反応速度+②注意力

<記憶力:④直前(短期)記憶>

記憶力:④直前(短期)記憶

今回の臨床試験では、対象者の平均年齢が86.9歳と超高齢者が多く、上記以外の項目ではプラズマローゲン服用群に有意な向上は認められませんでしたが、今後は症例数を増やして70歳台グループに対して試験を行い、早期の軽度認知障害(MCI)などに対する効果を検討する予定です。

超高齢者を対象とした臨床試験の報告が少ない中、本結果から「プラズマローゲン」顆粒は介護施設の現場においても有用な認知症介入手段になり得ると考えています。

>>詳しくは下記よりご覧ください
https://www.amcare.co.jp/news/uploads/PR_release_plasmalogen_amc210628.pdf
※株式会社アドバンスト・メディカル・ケア NEWS RELEASEより