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田口院長よりメッセージ「脳の健康を守る」

これからの予防医学での大きな問題は、フレイル(虚弱)・ロコモの予防と認知症の予防といわれています。

認知症の前の段階は軽度認知障害(MCI)ですが、ともにアミロイド沈着などの不可逆的変化が進んでいます。このような変化が進んでしまった段階での治療は最新の薬を使用しても難しいことがわかっています。

一番大事なのはその前に脳の変化そのものを予防することです。これは心筋梗塞になる前に、冠動脈などの動脈硬化症を予防することと同じです。

これを「脳の健康を守る」というテーマで、下記のようにまとめました。

脳の健康を守る

まず、現在の脳の状況を知ることが重要です。
今まではMMSEなどの認知機能検査ぐらいしかありませんでしたが、これは早期予防診断には向きません。
最近のAIの進歩により、記憶領域の海馬を含む脳の各部分の体積を測定して比較することが可能になりました。これはあくまでも脳の健康度チェックになります。

次に、遺伝的なリスク判定も可能です。アルツハイマー危険因子も脳血管障害危険因子もわかってきました。遺伝的リスクは生活習慣を改善することで、病気の発症リスクを減らすことができることが証明されてきています。

最後に大事なことは、どのような生活習慣の改善や介入が重要か知ることです。そのためのまとめ資料を添付します。私たちはより具体的な食事・運動方法の検討や、それをサポートするアプリシステムなどを今後開発してゆきたいと考えています。

>>資料「脳の健康を保ちましょう」[PDF:9.84 MB ]

※資料はオープンソースとなります。どなたでも自由にご活用いただけます。

これらは今後の予防医学の最重要目標になるでしょう。
私たちはこれを積極的に推進してまいりたいと思っています。

東京ミッドタウンクリニック 院長
田口 淳一

※当クリニックの共同研究・臨床研究、その他サービスについて、下記より合わせてご覧ください。

●プレミアム人間ドックのオプション検査にて「脳の健康状態を総合的に評価」する新しい検査、Mvisionhealth(エムビジョンヘルス)を開始しました

●全脳を対象とした脳健康測定プログラム "MVision health" 正式サービス提供開始(株式会社エム プレスリリースより)

●エム,30,000例を超える脳画像ビッグデータをAIで分析し開発された最新の脳健康測定プログラム「MVision brain」を提供開始(株式会社エム プレスリリースより)

●高齢者介護施設入居者に対するプラズマローゲン(PL)顆粒の認知機能の改善効果の検討「一重盲検ランダム化クロスオーバー比較試験」