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Vol.9(2020/6/8)ご家庭の洗剤を使った消毒方法とその効果/次亜塩素酸水と次亜塩素酸ナトリウム/ほか

緊急事態宣言が全解除されてから2週間が経過しました。
都道府県を跨ぐ移動もまもなく可能となる見通しですが、すべての活動が再開されていく訳ではありません。
新しい日常の在り方を模索しながら過ごしていくことになるでしょう。

新型コロナウイルスとの戦いが続くなか、身近な家庭用洗剤などを用いた消毒の有効性も証明されてきました。
今号では、すぐにでも試していただける消毒方法や、最近メディアなどで取り上げられることが多い「次亜塩素酸」について解説してまいります。

[1] 家庭にある界面活性剤が、新型コロナウイルス対策に有効とわかりました

緊急事態宣言の折には、ドラッグストアなどの店頭から消毒用アルコールが消えた等の話題も出ましたが、経済産業省では、アルコール以外で消毒効果の高い製品を取り上げています。

新型コロナウイルスの感染拡大に対応し、家庭や職場におけるアルコール以外の消毒方法の選択肢を増やすため、独立行政法人製品評価技術基盤機構(NITE)は、経済産業省の要請に応じ、消毒方法の有効性評価を実施しています。 昨日5月21日、有識者による検討委員会(第3回)が開催され、

  • ・直鎖アルキルベンゼンスルホン酸ナトリウム(0.1%以上)
  • ・アルキルグリコシド(0.1%以上)
  • ・アルキルアミンオキシド(0.05%以上)
  • ・塩化ベンザルコニウム(0.05%以上)
  • ・ポリオキシエチレンアルキルエーテル(0.2%以上)

の界面活性剤5種が新型コロナウイルスに対して有効と判断されました。

出所:経産省ニュースリリース「新型コロナウイルスに有効な界面活性剤を公表します」
https://www.meti.go.jp/press/2020/05/20200522009/20200522009.html

界面活性剤とは、界面(物質の境)に作用し、性質を変化させる物質の総称です。その一部は新型コロナウイルスの持つエンベローブと呼ばれる表面の膜に作用して破壊、感染力を持たない状態にします。

※新型コロナウイルスに有効な界面活性剤が含まれている製品リストは次の通りです。
住宅用洗剤や台所用洗剤が数多く含まれます。
https://www.nite.go.jp/information/osirasedetergentlist.html

■使用方法(住宅用洗剤)

リストにある洗剤のうち、もともと住宅用として売っている製品については、ラベルや製品情報サイトなどにある正しい使い方に沿って使用する。
例えば花王「かんたんマイペット」の場合、「除菌はスプレーして5分置き、ふきとる」。
高濃度アルコール(濃度により15秒〜1分)に比べると時間はかかるが、「普段通りの掃除がそのまま新型コロナ対策になる」という。
  洗剤リストと同時に経済産業省が公開した啓発ポスターには、「スプレーボトルでの噴霧は行わない」とあるが、これは住宅用洗剤が手元になく、台所用洗剤で代用する場合の話だ。「スプレーボトルの住宅用洗剤はそのままスプレーしても問題ない」。

■使用方法(台所用洗剤)

「ジョイ」や「ママレモン」といった台所用洗剤の場合、家具などのふき掃除は本来の使い方ではない。界面活性剤の濃度が高く、家具の消毒にはうすめて使う必要がある。このためポスターの製作にあたっては洗剤メーカーと協議の上、安全で効果的な使い方を検討した。
使い方は、

  1. 1)洗剤うすめ液を作る。たらいや洗面器などに500mlの水をはり、台所用洗剤を小さじ1杯(5g)入れて軽く混ぜ合わせる
  2. 2)キッチンペーパーや布に溶液を染みこませ、ドアノブなど消毒したい物の表面をふき取る
  3. 3)5分程度待ってから水ぶきをする
  4. 4)キッチンペーパーなどで乾ぶきをする。なお、水に薄めた洗剤(うすめ液)は時間が経つと効果がなくなるため、作り置きをしない。

出所:IT Media News「普段通りの掃除が新型コロナ対策に 界面活性剤の使い方、NITEに聞く」
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2005/26/news062.html

(図1)台所用洗剤で代用する場合の手順

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出所:経産省ホームページ「ご家庭にある洗剤を使って 身近な物の消毒をしましょう 」
https://www.meti.go.jp/press/2020/05/20200522009/20200522009-1.pdf

[2] 次亜塩素酸水と次亜塩素酸ナトリウム

前項の「界面活性剤」と同様に、新たな消毒手法として注目を集めた「次亜塩素酸水」について、まずは経産省のホームページから、よくある問い合わせから引用します。

問.「次亜塩素酸水」と「次亜塩素酸ナトリウム」は同じものですか?
答:違うものです。次亜塩素酸「ナトリウム」は、塩素系漂白剤などの主成分として用いられる、アルカリ性の物質で、従来から新型コロナウイルスの消毒に使われています。「次亜塩素酸水」は、電気分解などの手法で作られる酸性の液体で、新型コロナウイルスへの有効性については、現在検証中です。
問.「次亜塩素酸水」は、新型コロナウイルスに効果がないのですか?
答:「次亜塩素酸水」の新型コロナウイルスに対する効果については、検証試験が継続中であり、まだ結論は出ていません。現在、効果の検証作業を、関係機関の協力を得て進めているところですが、塩素濃度や酸性度(pH)等の条件によって効果が変化しうるため、評価にあたっては、様々な条件での検証を行う必要があります。今までのところ、新型コロナウイルスに対して一定の効果を示すデータも出ていますが※、5月29日現在、全体として有効性評価を行う上で十分なデータが集まっていないことから、委員会において、引き続き検証試験を実施することとされました。今後、早期に結論を得ることを目標に、検証作業を続けてまいります。
※塩素濃度49ppm(pH5.0)で、20秒で感染力を1000分の1まで減少させた例がありました。
問.「次亜塩素酸水」の空間噴霧は行っても良いのですか?
答:今回の有効性評価は、アルコール消毒液の代替となる身の回りの物品の消毒方法の評価が目的であり、空間噴霧は評価対象となっていません。なお、「次亜塩素酸水」を消毒目的で有人空間に噴霧することは、その有効性、安全性ともに、メーカー等が工夫して評価を行っていますが、確立された評価方法は定まっていないと承知しています。メーカーが提供する情報、経済産業省サイトの「ファクトシート」などをよく吟味いただき、十分に検討を行っていただいた上で判断をお願いします。
問.「ファクトシート」は、経産省・NITEの見解として出されたものですか。
答:本資料は、新型コロナウイルスの消毒において期待される「次亜塩素酸水」について、その販売実態や空間噴霧をめぐる事実関係を、現時点までに得られた情報に基づいて経済産業省がまとめたものであり、経産省やNITEとして何らかの見解を示すものではありません。今後、新たな知見が得られれば随時修正を行って参ります。
問.新型コロナウイルスの消毒には、アルコール以外に何が使えますか?
答:石けんやハンドソープを用いた丁寧な手洗いで十分にウイルスを除去できます。 物品の消毒には、熱水(煮沸消毒)や塩素系漂白剤(次亜塩素酸ナトリウム)に加えて、家庭用洗剤などに含まれる一部の界面活性剤も有効であることが分かりました。

出所:経産省ニュースリリース「新型コロナウイルスに有効な界面活性剤を公表します(第二弾)」
https://www.meti.go.jp/press/2020/05/20200529005/20200529005.html

参考:経産省「次亜塩素酸水」等の販売実態について(ファクトシート)
https://www.meti.go.jp/press/2020/05/20200529005/20200529005-2.pdf

◆そもそも「次亜塩素酸水」とは何でしょうか。

次亜塩素酸ナトリウム(キッチンハイターや哺乳瓶の殺菌剤ミルトン等に入っている)と名前が似ていますが、次亜塩素酸ナトリウムより優れた殺菌・消臭力、非常に高い安全性を持つ為、生ゴミ処理場や肥料工場、ペット業界、介護施設等の脱臭に利用されています。

  • ・次亜塩素酸水と次亜塩素酸ナトリウムの大きな違いはpHです。
  • ・次亜塩素酸水のpHは酸性域(表の左側に位置)で次亜塩素酸ナトリウムのpHはアルカリ域(表の右側に位置)にあります。次亜塩素酸ナトリウムはアルカリ性のため、手に着くとぬるぬるします。
  • ・次亜塩素酸水の主成分である次亜塩素酸(HClO)は殺菌、消臭力が高く、次亜塩素酸ナトリウムの主成分である次亜塩素酸イオン(ClO-)の80倍あると言われています。
  • ・次亜塩素酸水(有効塩素濃度10~80ppm)は、各種の病原細菌やウイルスに対して高い殺菌活性や不活化活性を示します。それらの活性は、消毒用アルコール(70%)より高く、0.1%(1000ppm)次亜塩素酸ナトリウムと同等性があります。
  • ・pH5.0~6.5の弱酸性(微酸性)次亜塩素酸水と呼ばれています。
  • ・強酸性次亜塩素酸水は、内視鏡洗浄や手指洗浄に使用されています。
  • ・次亜塩素酸水は有機物に触れるとすぐに分解され、また紫外線でも分解されやすいものです。
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出所:消臭剤おすすめサイト <次亜塩素酸水(酸性電解水)>
https://shoushuuzai.com/次亜塩素酸系消臭剤/

◆次亜塩素酸ナトリウムや次亜塩素酸水については、国民生活センターでも情報を取りまとめています。

次亜塩素酸水は、塩酸又は食塩水を電解することにより得られるもので、新型コロナウイルス対策として消毒に活用することについては、現時点では評価中です

「次亜塩素酸水」とされる商品としては、食品添加物として指定されている「塩酸又は食塩 水を電解することにより得られる次亜塩素酸を主成分とする水溶液」(注 9)と次亜塩素酸ナトリウムや塩酸などを混合し希釈した水溶液が販売されています。

食品添加物として指定されている次亜塩素酸水は、酸性電解水などともよばれ、食品の殺菌などに使われますが、使用後には、水道水等でよく洗い、「最終食品の完成前に除去しなければならない」とされています。 なお、手指の消毒に活用することについての有効性は、現時点では確認されていませんが(注 10)、新型コロナウイルス対策として、食器・ドアノブ等の身近なものの消毒に活用することについて、現在、評価が行われています。 有効成分が減少しやすいため、記載された使用方法、注意事項に従い、なるべく早く使用する必要があります。 また、紫外線に当たると有効成分が分解されるため、遮光性のある容器に入れるか、暗所に保管すること、有機物に弱いので、あらかじめ汚れを落としたところに使うことが必要です。

なお、次亜塩素酸ナトリウムや塩酸などを混合し希釈した、容器入りの次亜塩素酸水で高い除菌効果をうたう商品が販売されていますが、一般財団法人機能水研究振興財団によると、これらは食品添加物として指定されている次亜塩素酸水とは異なるものとされています(注 11)。 これらは食品添加物として指定されたものではありません。使用に際しては表示をよく確認し、不明な部分は事業者に確認をしてください。

(注 9)食品安全委員会「添加物評価書 次亜塩素酸水」(2007 年 1 月)より
(注 10)内閣衆質 201 第 147 号(2020 年 4 月 10 日)より これに対して、一般財団法人機能水研究振興財団、一般社団法人日本電解水協会、微酸性電解水協議 会より「次亜塩素酸水による手洗いをめぐる国会における質問主意書と答弁書に関連する見解」(2020 年 4 月 15 日)が出されている。
(http://www.fwf.or.jp/data_files/view/1722/mode:inline)
(注 11)一般財団法人機能水研究振興財団「容器入り次亜塩素酸水の流通について(改訂版) 」( 2020 年 4 月 6 日)より
(http://www.fwf.or.jp/data_files/view/1719/mode:inline)

出所:独立行政法人 国民生活センター「除菌や消毒をうたった商品について正しく知っていますか?-新型コロナウイルスに関連して-」
http://www.kokusen.go.jp/pdf/n-20200515_2.pdf

尚、当クリニックで使用している微酸性電解水(次亜塩素酸水)は、塩酸を無隔膜電解槽で電気分解して生成されており、濃度30ppmの原液を水道水で希釈したうえで調整・使用しています。入荷直前に製造・生成し、遮光状態にて搬送されており、歯科(デンタルクリニック)においては、治療の現場で口腔内の洗浄にも使用(応用)されているものです。

◆次亜塩素酸水の空中噴霧に関して

経産省の「次亜塩素酸水の空間噴霧について(ファクトシート):5月29日」
https://www.meti.go.jp/press/2020/05/20200529005/20200529005-3.pdf
では

  • ・有効性は示されていないこと
  • ・目や呼吸器に障害を与える可能性があること

が挙げられています。

またWHOの見解として 「COVID-19 について、噴霧や燻蒸による環境表面への消毒剤の日常的な使用は推奨されない」と引用しています。

しかしながら、この原著に関する元の引用論文まで確認したところ、これは次亜塩素酸水ではなく次亜塩素酸ナトリウムと同じ濃度のものであり別の物質と考えられました。

※参考:Cleaning and disinfection of environmental surfaces in the context of COVID-19 Interim guidance
https://www.who.int/publications-detail/cleaning-and-disinfection-of-environmental-surfaces-inthe-context-of-covid-19

これに対して、一般社団法人日本微酸性電解水協会は6月1日に「経済産業省の消毒方法の有効性評価試験ニュースリリースに関する見解」を発表しています。

現在のところ次亜塩素酸水噴霧に関する規定は特に定まっていませんが、
安全性の根拠としているものは記載にある通り、
人の健康を害する恐れのないものとして食品添加物の指定を受けていることと、
労働安全衛生法の作業環境基準以下の塩素濃度となりますが、
協会の補足事項として、協会では噴霧利用をpH6~6.5 を推奨しています。

pH5.8以上の微酸性電解水は飲用適の水質基準を満たしており一般家庭で水道水を加湿器で利用しているものと同等の安全性と考えます。
またこれまで13年以上に渡り数多くの噴霧実績を確認していますが、今のところ無塩の微酸性電解水噴霧による健康被害等の報告はありません。

上記をまとめると
「次亜塩素酸水の噴霧は歯科での使用経験などを考えても、噴霧を直接吸入しない限り現実的な健康被害はない」と考えます。

経産省のファクトシートには「※塩素濃度49ppm(pH5.0)で、20秒でウイルス感染力を1000分の1まで減少させた例がありました。」とありますが、噴霧が空気中のウイルスに届く範囲は限られていると考えられ、実際の有効性は未定と思われます。

◆ご注意を。次亜塩素酸ナトリウムの高濃度吸入による肺炎

さて、塩素系漂白剤として従来から新型コロナウイルスの消毒対策として使われている、次亜塩素酸ナトリウムについては、用法用量を正しく理解して使う必要があります。

中国河南省鄭州の病院に女性2人がめまいや脱力感などを訴え入院した。新型コロナウイルスへの警戒が続く中、病院はCTスキャンによる検査を行ったところ、患者の肺からすりガラス状の白い影が見つかった。それはまさに新型コロナ肺炎の特徴と一致するものだった。2人は発熱や、せき、呼吸困難などの症状がなかったため、診察を受けたのは発熱外来ではなく、一般の外来であった。

(図3)女性2人のCTスキャン映像

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医師がさらに詳しく事情を聞いたところ、実は患者は新型コロナウイルスを恐れ、毎日「84消毒液」という消毒剤を使って家じゅうを消毒していたことが判明した。

(図4) 84消毒液

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「84消毒液」とは次亜塩素酸ナトリウムを主要成分とする、中国ではスーパーなどで売られている一般的な商品だ。日本でも、ウイルス対策として、厚生労働省や自治体などのHPに、ハイターやブリーチなど塩素系漂白剤を水で希釈して次亜塩素酸ナトリウム消毒液を作る方法が紹介されている。

中国当局は「84消毒液」について「説明書では100倍に希釈するよう求めている。つまり、消毒液1に対し、水99の割合だ。原液のまま直接使ってはならない」と注意を呼びかけている。

医師が患者に希釈の割合を聞いたところ、よく知らず、少し水を入れて高濃度のまま使用を続けていたことがわかった。「消毒の後、窓を開けて換気することも知らなかった」と医師はあきれ顔で話した。

このため医師らは、2人の女性に対し、新型コロナウイルスではなく、長時間にわたり高濃度の「84消毒液」を吸い込んだことによる"アレルギー性肺胞炎"との診断を下した。

高濃度の化学物質を繰り返し吸い込んでいるとアレルギー反応によって肺胞に炎症が起きるのである。 その後、医師らが患者に家の消毒液をアルコールに変えさせ、アレルギーの治療を行ったところ、すぐに"治療効果"が出たという。3日後、改めて検査したところ、肺の影は基本的に消えていた。

日本でも感染予防のため、次亜塩素酸ナトリウム消毒液を使った消毒が一般的に行われている。しかし消毒液は「濃いほど良い」というものではなく、正しい使い方を心がけることが大事だ。

出所:FNNニュース「肺に白い影」医師も驚愕...原因はまさかの"過剰コロナ対策"
https://www.fnn.jp/articles/-/34597

日本でも主成分が次亜塩素酸ナトリウムであるものに、キッチンハイターやミルトン(第2類医薬品であり、主に哺乳瓶等の洗浄に使用されている)などがあります。下記が注意書きです。

(図5)注意書き

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消毒用だからといって、濃ければ良いものではありません。
正しい用法用量で使うことが大事です。

コラム:「3つの密を避ける」の三密。英語表現では...?

皆さんもご存知の通り、3つの密は

  • (1)換気の悪い"密"閉空間
  • (2)多数が集まる"密"集場所
  • (3)間近で会話や発声をする"密"接場面

のことです。

日本語では「三密」と表現されますが、果たして、英語ではなんて表現されているでしょうか?

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出所:首相官邸ホームページ
http://www.kantei.go.jp/jp/content/000061935.pdf

答え:英語表現では、Three Cs(3つのC)です。

3つの密(3つのC)は、クラスター(Cluster)の発生リスクを高めます。
ニューノーマルの基本行動として、私たち一人ひとりが徹底していきたいものです。

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