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婦人科

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婦人科疾患全般を診療いたします


女性特有の症状のある方、例えば月経前の不調や生理不順、不正出血、おりものの変化、子宮がん・卵巣がんが気になる方、性感染症が心配な方など、婦人科疾患全般の様々なご相談を承ります。
婦人科に行くのは恥ずかしい、と症状があってもなかなか足を踏み出せない方もいらっしゃいますが、放置しておかずに早めの受診をお勧めいたします。

【婦人科のご予約について】

当クリニックで人間ドック・健康診断の乳房検査(マンモグラフィor乳房超音波検査)を
ご受診の方で、受診後1年未満の方のみ
、予約を承っております。

受診をご希望の方は診療スケジュールをご確認の上、お電話にてご予約ください。

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当クリニックの婦人科の特徴

1.5ステラMRI・64列ヘリカルCTアクイリオン 婦人科系の腫瘍は、子宮がんや卵巣がんなどの悪性腫瘍から子宮筋腫などの良性腫瘍等があり、当クリニックでは手術は出来ませんが、コルポスコープ、MRI、CTや超音波等の診断機器により迅速に診断し、必要に応じて近隣医療施設に紹介を致しております。
その他、月経異常の診断治療や更年期障害の治療、子宮内膜症や子宮筋腫の薬物療法などを主として行っております。 当クリニックの婦人科では、患者さまが安心して受診していただけるよう時間をかけて説明に努めて参ります。

こんな症状が出たら要注意!婦人科疾患の疑いがあります。原因&対策

月経の量が多い(月経過多症)、月経痛が強い(月経困難症)

⇒ 子宮筋腫、子宮腺筋腫症、子宮内膜症の疑い
月経困難症や月経過多症の原因は、検査をして原因が見つかる場合と見つからない場合がありますが、前者を「器質性」、後者を「機能性」と呼びます。
過多月経を引き起こす原因となる疾患には子宮筋腫や子宮腺筋症、月経困難症では子宮腺筋症や子宮内膜症(卵巣チョコレート嚢胞)などが挙げられます。いずれも内診や超音波検査で見つけることができます。これらの疾患は良性のものであるため、経過観察をする場合も多いですが、貧血を来した場合や大きなチョコレート嚢胞の場合には治療をお勧めしております。治療法には薬を服用する場合と手術をする場合があります。
機能性の月経困難症は若い女性に多く、妊娠・出産を経験すると改善されることが多いため鎮痛剤等の対処療法のみで経過観察する場合がほとんどです。また、ピルの服用などでホルモンのバランスを調整し、改善を試みる場合もあります。

月経不順

⇒ ホルモン調節機能の失調
正常な月経は周期が25~38日で変動が6日以内、持続が3~7日とされています。この規則的な月経周期が乱れてしまうのが月経不順です。月経不順には様々な原因があり、排卵障害、過度の体重増加や体重減少、更には肉体的、精神的ストレスにより生じることもあります。現代社会においてストレスを取り去ることはなかなか出来ませんが、薬剤の投与により月経を定期的に発来させることは将来の妊娠・分娩に必要なことであります。また現在服用している様々な薬の影響で月経不順が起こることもありますが、この場合は必要な薬の服用に限定することにより症状が改善することもあります。
月経不順があっても、基礎体温やホルモン測定で問題がなければほとんど心配はありません。反対にこうした検査で異常がみられる場合はホルモンバランスを調節する薬や月経を調節するための性ホルモン剤等の投与が必要となります。
月経不順を放置すると将来の妊娠や分娩に影響を与えることもあります。女性の健康は周期的な月経があってこそ保たれるので、自分の身体を守るためにも放置しないようにしましょう。

不正出血

子宮がん ⇒ ホルモンバランスの失調、腟炎、腟部びらん、内膜ポリープ、頸管ポリープ、子宮筋腫、子宮頸がん、子宮体がん等
不正出血にはホルモンバランスの失調などによる「機能性」のものと、何らかの疾患が原因となっている「器質性」のものがあります。 機能性による不正出血は一時的なものであればホルモンの変動によるものなので特に治療を必要としません。出血が強い場合はホルモン剤を処方して出血をコントロールする場合もありますが、軽い場合は経過を見るか、一時的な投薬を行う場合がほとんどです。
器質性による不正出血の原因となる疾患には腟炎や腟部びらん、内膜ポリープ、頸管ポリープ、子宮筋腫、子宮頸がん、子宮体がん等が考えられます。子宮頸がんは「性交時の出血」が初発症状になることが多く、早期に発見して治療した場合、子宮を温存できる可能性が高い病気です。子宮体がんは「閉経後の不正出血」を初発症状とすることが多く、閉経後に不正出血に気付いたらすぐに婦人科を受診することをお勧めします。

おりもの

⇒ 体質的なもの、腟炎、頸管ポリープ、頚部びらん、子宮がん等
体質的におりものが多い方もいますが、決して病気ではありません。腟炎や頸管ポリープ、腟部びらん、子宮がん等の疾患が原因となっておりものが出る場合もありますが、最も多いのは腟炎です。
腟炎にもヨーグルトやチーズのカスのようなおりものが出るカンジダ腟炎、黄色く泡立つようなおりものが出るトリコモナス腟炎、水っぽいおりものが出るクラミジア感染等がありますが、いわゆる「雑菌」が原因であるので、抗生物質の腟坐薬等の使用により炎症を抑えることができます。

外陰部のかゆみ、痛み、不快感

⇒ カンジダ、トリコモナス、性器ヘルペス、尖圭コンジローマ、バルトリン腺嚢腫等
外陰部のかゆみや痛みの原因で一番多いのは「カンジダ」による炎症です。体の抵抗力が落ちている時や妊娠中、糖尿病の患者さまなどが炎症を起こしやすく、治療は抗真菌剤の腟錠やクリームを使います。その他にもトリコモナス、性器ヘルペス、尖圭コンジローマ、バルトリン腺嚢腫等の疾患が考えられます。さらに、閉経後の女性は、加齢による女性ホルモンの低下により萎縮性腟炎・外陰炎を発症し、かゆみや痛みが生じる場合があります。この場合は女性ホルモン剤の腟座薬やホルモン補充療法が有効な場合があります。

下腹部の不快感、痛み

下腹部の痛み⇒ 卵巣腫瘍、骨盤腹膜炎、卵管炎、内膜症、筋腫、腺筋腫等
下腹部の痛み、不快感で注意が必要なのは、卵巣腫瘍です。卵巣腫瘍には良性卵巣嚢腫、悪性である卵巣がん、更には低悪性度卵巣腫瘍など様々な腫瘍があります。卵巣腫瘍は若い女性にもよく見られ、卵巣腫瘍がかなり大きくなっても自覚症状がないことも多い疾患です。
卵巣がん等の悪性の腫瘍の場合も「最近太ってきてスカートが合わなくなってきた」ことで発見されることもあります。下腹部に違和感や不快感がある方は是非一度婦人科を受診されることをお勧めいたします。
良性の卵巣腫瘍で、小さく症状がない場合は経過を観察するのが一般的ですが、痛みなどの症状がある場合や悪性腫瘍の場合は手術が適応となります。
その他にも卵管炎や骨盤腹膜炎も下腹部痛や不快感の原因となります。特に近年では、「クラミジア感染症」が原因となっている場合が多く見られます。治療には抗生物質が有効です。月経困難症や月経過多症の原因にもなる子宮内膜症や子宮筋腫、子宮腺筋腫も下腹部痛や不快感の原因となることもあります。

月経前に周期的におこる体調不良

⇒ 月経前症候群(PMS)
月経の2週間から1週間くらい前に下腹部痛、頭痛、身体のむくみ、体重増加、乳房痛、イライラや不安感などが起こる場合があります。これらの症状はホルモンの変化によって起こる症状で月経前症候群(PMS)と呼ばれ、女性の8割にこうした症状がみられると言われています。
月経前症候群はホルモンの変化による女性の体調変化なので、正常反応とも言えます。基礎体温を測ることでPMSが起こる時期を把握し、上手に付き合っていくことが必要です。また、適度な運動等でストレスを発散させることも効果的です。刺激物やアルコール、カフェイン、塩分や脂肪分の高い食べ物は症状を悪化させる場合があります。こういった対策を施しても症状が改善しない場合は、低用量ピルや漢方薬等の服用で症状が軽減できることもあります。

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