- 動脈硬化症
- 関節痛
- 身体機能低下
(フレイル)
の改善・予防を期待
幹細胞治療
再生医療の力で
生涯続く健康を
さまざまな疾患や領域へ
期待される幹細胞治療の可能性

幹細胞治療は、組織の修復・再生に関わる「幹細胞」を補充することで、傷ついた組織や失われた機能の回復を目指す、再生医療のひとつです。
幹細胞は、体の修復に重要な役割を果たしており、重大疾患の治療・予防から、育毛や肌改善などの美容医療まで、さまざまな領域で臨床・研究が進められています。
東京ミッドタウン先端医療研究所では、幹細胞の可能性に注目し、重大疾患の予防と身体機能の改善を目的に、「動脈硬化症」「関節痛」「フレイル※」「皮膚」に対する幹細胞治療をご提供しています。
※フレイルとは、健康な状態と要介護状態の中間の段階を指します。
人は加齢とともに体の力が弱くなり、外出する機会が減り、病気にならないまでも手助けや介護が必要となってきます。
このように心と体の働きが弱くなってきた状態をフレイル(虚弱)と呼びます。
ミッドタウンクリニックグループの幹細胞治療は、
このような方にご提供しています。
血圧
血糖
脂質
の数値を指摘された
高血圧
糖尿病
腎臓病
と診断されたことがある
心筋梗塞
脳梗塞
のリスクや後遺症がある
関節痛
体の衰え
がつらい
上記のような不調や不安に加え
将来を見据えた
身体機能の維持
機能低下への備え
ミッドタウンクリニックグループの
幹細胞治療

重大疾患の早期対策~身体機能の維持・対策に
動脈硬化症・関節痛・フレイルの治療・予防
重大疾患を引き起こす
「動脈硬化症」
の治療・予防
動脈硬化症は、血液中の悪玉コレステロール増加や高血圧などにより、血管の内側を覆う内皮細胞が傷つくことで起こります。「心筋梗塞」「脳梗塞」「脳出血」など、さまざまな病気を引き起こす血管疾患のひとつです。
特に、中高年者や、高血圧・脂質異常症・糖尿病などの生活習慣病の疑いがある方は、早期発見・早期治療により早めの対策を行うことが大切です。

日本人の死因上位を占める「心疾患」や「脳血管疾患」※などの重大疾患につながる動脈硬化症。
※厚生労働省「令和元年(2019) 人口動態統計月報年計(概数)の概況」参考
https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/jinkou/geppo/nengai19/dl/ gaikyouR1.pdf
動脈硬化症とは、血管内が損傷している状態です。
ミッドタウンクリニックグループの幹細胞治療では、患者様ご本人の体から採取した幹細胞を体外で培養し、数を増やして体に戻すことで、血管を修復・再生して症状の改善を狙います。血管内の炎症を抑えることで、症状の悪化や進行を防ぐ効果が期待できます。
加齢に伴う「関節痛」
の治療・予防
加齢に伴う「関節痛」は、放っておくと痛みが強くなり、日常生活にも支障をきたし、体を動かすことに消極的になりがちです。
ミッドタウンクリニックグループでは、こうした辛い「関節痛」に対し、炎症や痛みの改善を目指した幹細胞治療をご提案しています。

加齢による「フレイル」
の治療・予防
ミッドタウンクリニックグループでは、こうした「フレイル」に対する身体機能の維持や、機能低下の予防を目指した幹細胞治療をご提案しています。


患者様ご自身の幹細胞を利用する
オーダーメイド治療
患者様ご自身の
幹細胞を培養・増幅
ミッドタウンクリニックグループでは、患者様ごとにご自身の幹細胞を培養・増幅する「オーダーメイド」方式を採用。お一人おひとりに合わせた幹細胞治療をご提供いたします。
オーダーメイド幹細胞治療


少量の組織から幹細胞を採取
少量採取でお身体の
ご負担を軽減
日常生活への影響を抑え
治療を実施
ミッドタウンクリニックグループでは、治療に利用する幹細胞を腹部の脂肪から採取いたします。採取量は米粒2-3個程度で、お身体へのご負担が少なく、所要時間も20分程度のため、施術後はすぐにご帰宅が可能です。翌日からシャワーや入浴も可能ですので、日常生活への影響を少なく治療を行うことができます。
幹細胞とは?
新しい細胞を生み出し
組織を修復・再生
私たちの体は、骨や血液、臓器など、重要な組織も含め、細胞が日々少しずつ入れ替わり、古くなった細胞や悪くなった細胞が新しい細胞へと交換され、体の性能を保っています。この失われた細胞を再び生み出して補充する役割を果たしている細胞が「幹細胞(かんさいぼう)」で、体の機能を保つうえで重要な役割を果たしている細胞の1つです。
幹細胞には大きく2つの役割(能力)があります。
1つは、皮膚や血液など、体を構成するさまざまな細胞を作り出す能力「分化能」、もう一つは、自分とまったく同じ能力を持った細胞を複製(分身)する能力で「自己複製能」と呼ばれています。
幹細胞のちから
分化能 | 血管や神経、筋肉など、人間のからだを構成するさまざまな細胞を作りだす能力 |
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自己複製能 | 自分と同じ能力を持った分身を作り出す能力 幹細胞は幹細胞自体を増やすことができる |
損傷部を見つけ出し
自動的に修復・再生
幹細胞は、細胞を新しく生み出すことで、病気やけがで失われた細胞を補い、損傷部を修復・再生することができます。
幹細胞は体のいたるところに存在していますが、傷ついた組織(部位)からシグナルを発信し、幹細胞がそれを受信することで血液の流れに乗って傷ついた部位に集まり、損傷部の修復・再生を行っています。
この傷ついた部位に集まろうとする性質は「ホーミング(自動追尾)効果」と呼ばれ、幹細胞は再生が必要な部位を自動的に見つけ出すことができます。
損傷組織を自動修復する
ホーミング効果

加齢とともに減少する幹細胞
再生能力の増幅を目指す
「幹細胞治療」
幹細胞は、個人差もありますが、一般的に加齢に伴い減少するといわれています。新生児の体内には幹細胞が大量に存在していますが、加齢に伴って幹細胞の数が減少し、組織の再生能力も低下していきます。
幹細胞を培養し数を増やし体に戻すことで、再生能力を増幅させることを狙うのが幹細胞治療です。

治療提供施設のご紹介
東京ミッドタウン先端医療研究所
東京ミッドタウン先端医療研究所は、様々な店舗やホテル、美術館が集まった複合施設「東京ミッドタウン」内に位置し、幹細胞治療やがん免疫療法などの先端医療を提供しています。コンシェルジュによるご案内や、プライバシーに配慮した診察室・医療相談など、患者様によりリラックスしてお過ごしいただける環境作りを目指しております。

東京ミッドタウン先端医療研究所
所長 島袋 誠守 医師
1990年 琉球大学医学部医学科卒業。
琉球大学医学部附属病院、那覇市立病院、北部地区医師会病院、新古賀病院、豊見城中央病院外科副部長を経て、2015年8月より東京ミッドタウン先端医療研究所に着任。
2020年 東京ミッドタウン先端医療研究所 副所長に就任。
2024年 東京ミッドタウン先端医療研究所 所長に就任。
東京ミッドタウン先端医療研究所は
(医)ミッドタウンクリニックグループの
提携医療機関です
ミッドタウンクリニックグループは、同じフロアにある東京ミッドタウンクリニックとの連携により、各分野のドクターと密に連絡しながら患者様のトータルサポートを行っております。同クリニックでは、内科、整形外科などの外来診療をはじめ、人間ドック・健康診断といった予防医療をご提供。外部の医療機関とも連携し患者様に快適な治療をご提案しています。 また、CTやMRI、マンモグラフィなど、高精度検査機器を完備し、専門的な検査にも対応しています。
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80例マルチスライスCTアクイリオンプライムSP -
3.0テスラMRI -
院内ラボ(臨床検査室) -
培養室(東京ミッドタウン先端医療研究所内)
よくあるご質問
幹細胞治療は何歳でも受けられますか?
副作用はありますか?
現在までに、重篤な有害事象などは発生しておりません。(2025年7月時点)
- 脂肪採取時の副作用について
- 切開した部分が内出血する場合があります。その他、痛み等が生じた場合には、解熱鎮痛剤をお渡ししております。
幹細胞治療は何度でも受けられますか?
幹細胞治療が受けられない場合はありますか?
詳しくはカウンセリング時に医師からご説明いたします。