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バイオフィジカル250 12のカテゴリー

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医学分野 
1 自己免疫疾患
免疫とは、自己と異物(細菌やウィルス、腫瘍など)を認識し、自己を傷つけずに異物のみを攻撃し排除する機能を言います。
自己免疫疾患とは、免疫系の過剰反応により自己の正常細胞を間違えて攻撃してしまう疾患です。一般的なもので花粉症や各種アレルギーをはじめ、関節リウマチや全身性エリテマトーデス(SLE)等の膠原病が挙げられます。
膠原病は、関節の炎症や痛み、疲労、発熱を引き起こします。なかには進行すると骨破壊や腎不全、間質性肺炎、高度の動脈硬化や臓器障害を引き起こすものもあり、早期発見による早期治療が予後を左右します。
自己免疫疾患の症状は多岐にわたり、診断方法もそれぞれ異なります。

Biophysical250では広範囲の自己免疫疾患に関してたいへん多くのバイオマーカーを検査します。それらの中でも特定のバイオマーカーが異常値を示した場合、自己免疫疾患が疑われます。
一部の自己免疫疾患では、発症よりかなり前にバイオマーカーに異常値が見られるという研究報告があります。関連するバイオマーカーを定期的にチェックすることで、身体に病変が起こるよりも早く自己免疫疾患を発見することが可能です。
2 がん
がんとは、無制限かつ急速に異常細胞が増殖し正常細胞への浸潤および転移を見る異常腫瘍を指し、身体の各所で増大し生命を脅かします。
がんは、日本国内で長年にわたり死因別死亡順位で1位となっており、今なお死亡者数は年々増加の一途をたどっています。
しかし、がんは早期発見による早期治療で治療効果を高めることができ、大きく予後を左右します。
がんの検査には、マンモグラフィーや、PET-CT、大腸内視鏡検査など、多くの画像検査による診断が存在し治療効果の向上に貢献しています。血液中のバイオマーカーによる検査では、代表的なものでPSA(前立腺特異抗原)があります。

Biophysical250では、このPSA(前立腺特異抗原)を含む51種のバイオマーカーを検査することにより、おもに発症前診断 (症状が現れる前に癌を発見すること。*PET等の画像診断は、がんがある大きさになってから検出できます。) を目指します。
定期的に検査を行い、バイオマーカーの変化を経年観察し、そこに各種がんの画像健診を加えることで、がんの早期発見に大変有効であると考えられます。
3 心臓血管疾患
心臓血管疾患の分野では、心臓に栄養を供給する冠動脈や、末梢血管などの動脈硬化症の有無を検査します。動脈硬化性変化は、心筋梗塞や脳梗塞、狭心症、心不全などを引き起こす要因となります。
動脈硬化症は、コレステロールや血液中の脂質、老廃物などと関係があります。また、最近は炎症と深い関係が指摘されています。

Biophysical250では、これらの代表的なバイオマーカーに加えて最近の研究で有効性が明らかになった炎症関連などの新たな動脈硬化関連バイオマーカーを加え、更に高い精度で心血管疾患のリスクを検査することができます。
4 細胞間伝達シグナル
人間には、ホメオスタシス (=生体の恒常性)という体内の状態を一定に保とうとする働きがあります。例えば体温や体内の水分量を一定に保とうとする働きで、細胞間及び細胞内のシグナル伝達によって維持、制御されています。
細胞間シグナル伝達物質には、ホルモン、神経伝達物質(神経細胞どうしに興奮を伝達するために、情報処理を行う際等に放出される化学伝達物質)、サイトカイン(免疫・炎症や血液細胞産生にかかわる物質)等があります。

神経伝達シグナルバイオマーカーの値は、種々のバイオマーカーの複雑な相互作用により調節されています。神経伝達シグナルバイオマーカーの上昇は、炎症反応、細胞新成や組織修復(=損傷を受けた組織の修復)の存在を表しています。つまり、体の中のバランス異常、何らかの疾患や病気の存在を表している可能性があります。
最近の研究では、がん細胞の増殖の際に細胞新成や炎症反応に関係するマーカーが上昇するということも分かってきました。
5 糖尿病
糖尿病とは、血糖値を調節する働きのあるインスリンというホルモンのが十分に体に作用しない状態で、糖代謝を主とする種々の代謝機能の異常をいいます。
糖尿病は近年重大な健康問題とされ、日本の患者数は約600万人で人口の約5%を占めています。糖尿病は、脳卒中や心臓血管疾患にも大きく影響し、腎臓や目、末梢血管など多くの機関に障害を合併する疾患です。失明や腎不全、足の壊死(細胞が腐ること)に陥る恐れもあります。

Biophysical250では、インスリンや空腹時血糖、ヘモグロビンA1c(長期間の平均血糖値を反映するマーカー)などの確立されたバイオマーカー及びインスリン自己抗体などのバイオマーカーを用い、的確な糖尿病の検査を行います。
また、Biophysical250の検査報告書はメタボリックシンドロームの基準も踏まえて作成され、更に数種のバイオマーカーと総合的に判断することで、生活習慣病を包括的に検査することができます。
6 内分泌疾患
内分泌線は、各種ホルモンを産生し血液・リンパ液中に放出することで、組織や臓器、身体機能の調節を担います。
内分泌器官には、甲状腺・副甲状腺、性腺、視床下部・下垂体、副腎があり、代表的な内分泌疾患には、甲状腺機能亢進症、甲状腺癌、糖尿病、などが挙げられます。

Biophysical250では、性腺、下垂体・視床下部、副腎、甲状腺の全身のホルモンに加え、自己免疫性甲状腺疾患による甲状腺機能障害も発見できるように、通常では検査しないような研究レベルの専門バイオマーカーも検査します。
7 血液疾患
血液疾患には、赤血球(酸素運搬機能があり、貧血に関係)の疾患、白血球系(免疫機能を持つ)の疾患、リンパ球系(免疫機能を持つ)の疾患、出血傾向や血栓症などの血液凝固系疾患などがあります。

Biophysical250では、赤血球数に加え、鉄代謝に関係するバイオマーカーや、体内の鉄貯蔵に関係するバイオマーカーを調べ、鉄欠乏症の検査を行います。
免疫機能を有する白血球やリンパ球に関係するバイオマーカーを調べることで、免疫不全症候群の有無を検査します。
血液凝固系のバイオマーカーでは、出血性・梗塞性疾患の検査を行います。
そして、それらを総合的に検査することで、白血病やリンパ腫、骨髄腫、再生不良性貧血など、骨髄における造血機能障害や免疫機能障害の有無を検査することができます。
8 免疫/炎症
身体組織が外傷、熱(極度の低温も含む)、毒素、ウィルス等で損傷を受けると炎症を起こします。炎症は免疫反応の一つで、これにより体内の病原体や炎症組織を取り除きます。人の免疫系は、白血球やリンパ球、免疫グロブリンと呼ばれる防御作用を有する蛋白質などで構成されています。
しかし、これら免疫系の作用異常は、アレルギーやショック症状、発熱、痛みを引き起す可能性もあります。

Biophysical250でこれらのバイオマーカーを調べることで、体内における炎症反応の有無(肺炎、肝炎、腎炎など)や、アレルギーの有無などの免疫機能を検査します。
9 感染症
感染症は、菌や寄生虫、ウィルスなどの病原性微生物に暴露(接触)することによって引き起こされます。
どのような病原性微生物に感染した場合も、その発症は急性と慢性の場合があり、すべての臓器系統に影響を与えます。代表的な疾患は、肝炎、HIV/AIDS等のSTD(性感染症)、麻疹、風疹、水疱瘡、結核、インフルエンザ、破傷風、などがあります。

Biophysical250では、45種にも及ぶ病原性微生物に関係するバイオマーカーを幅広く検査します。それにより現在の感染の有無、過去の暴露の有無、これから感染した場合の抵抗力の有無や、発症の危険性がある感染症疾患の予測が可能です。
10 栄養状態
栄養を取るということは、摂取された食物の消化吸収により、エネルギーやイオン、骨や筋肉、すべての臓器を形作る、身体を作り動かす生命維持の基本ともいえます。
栄養不良とは、身体に十分な栄養が摂取されていない状態で、生命維持の危機的状況となります。絶対的な栄養摂取量の不足のみではなく、バランスの悪い食事や、消化不良、消化吸収不良や他の疾患によって誘発されます。
逆に栄養過剰摂取は、肥満や高脂血症、高血圧、高尿酸血症といった、糖尿病や痛風、心筋梗塞や脳卒中といった疾患のリスクとなります。

Biophysical250では、肥満や貧血症状といった自覚症状が出現するよりも早い段階で、各種ミネラルや関連バイオマーカーを調べ栄養状態がバランスよく保たれているかを検査します。
11 臓器システム
血液中のバイオマーカーは、様々な臓器の影響を受け変動します。ある特定の臓器が機能低下や機能異常となったり、がん細胞に侵されると、ある特定のバイオマーカーが異常値を示します。それら特定のバイオマーカーの値を検査することで、主要な臓器の機能を総合的に評価することができます。

Biophysical250では、胃腸系、腎臓系、肝臓系の3つの主要臓器系に関係するバイオマーカーを検査します。
胃腸は、食物の消化、吸収を掌る器官で、消化酵素を分泌したり食物を運搬する役割を担います。
腎臓は、主にホルモン分泌、尿生成、体液調節などを掌る臓器です。
肝臓は、糖や蛋白質、脂質、ホルモンなどを代謝する機能や、人体にとって有毒なものを無毒化する解毒機能、胆汁生産、エネルギー産生など多くの役割を果たしています。
12 変形性関節炎
変形性関節炎はすべての関節炎の中で最も多い疾患です。関節で骨の先端を保護し、負荷圧力を吸収するクッション作用や、間接運動を滑らかにする役割を持つ軟骨が炎症により破壊された状態となることをいいます。関節炎を発症すると関節で骨と骨が直接ぶつかることにより激しい関節の痛みや、関節可動域(関節の動く幅や大きさ)の検証をきたし、日常生活に著しい障害をもたらします。ひどい場合には手術が必要となる場合もあります。

Biophysical250では、関節の炎症の有無、軟骨を作るコラーゲンに関係するバイオマーカー、関節リウマチに関係するバイオマーカーなどを総合的に検査することにより、変形性関節炎やリウマチ性疾患を検査することができます。

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